2008年12月25日
長崎市「長崎ちゃんぽん」その2
グラバー園と大浦天主堂の近くにあって派手な外観ということもあり、すっかり観光地の様になってしまった創業明治32年の「四海楼」。しかしこの店こそが「長崎ちゃんぽん」と「皿うどん」発祥の店なんです。週末は常に満席という人気ぶり。現在の建物は平成12年に建てられたもので、1階は土産店、2階はちゃんぽんミュージアム、3階は多目的ホール、4階は宴会場、5階はレストランと、もの凄いことになっております。
「ちゃんぽん」は、当初は「支那うどん」と呼ばれ、長崎に来ていた中国人留学生のために「うまくてボリュームがあり、栄養価が高く安価なメニューを」と、考えたのが始まりでした……と、メニューに書かれています。
具は豚肉・イカ・エビ・キャベツ・モヤシ・ネギ・ニラ・キクラゲ・錦糸玉子です。麺は太くて柔らかめ。スープは豚骨と鶏ガラのブレンドで、味付け自体は薄めなのですが、ミルクを思わせるような甘味とコクがあり、とても美味しく頂けました。
景色も良く、サービスも良く、清潔感もあってスバラシイですね。ただコップだけが、かなり年季入ってましたけど……なぜでしょう…。
[参考]長崎ちゃんぽん 四海楼
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