2015年04月20日
杵築「きつきサンド」
杵築市中心部まで戻ってきました。杵築城は前に来たときに入ったので今回はパス。
北台武家屋敷通りにある大原邸を見学してきました。派手さはありませんが、身分の高い家老の屋敷だけあって随分と立派なものでした。
杵築の城下町は南北が高台になっていて、そこに武士が住み、その谷間に商人が住んでいました。サンドイッチ型城下町と呼ばれ、日本唯一のものとなっております。
ということで平成21年に生まれたのが、地産地消タイプのまちおこし系「きつきサンド」。ちょっと無理矢理感があるような気がしないでもないですが、頂いてみようと思います。(杵築ど〜んと丼の記事はコチラ)
クルマを少し走らせたところにある、「紙ふうせん」という喫茶店に入ってみました。
コチラで頂ける「きつきサンド」は「ハモのホットサンド」です。ハーフセットでお願いしました。今回の旅で中津のハモを頂きましたが、この辺りもハモエリアなんですね。前回紹介した「きつき漁菜館」にも、ハモ天定食・ハモ重・ハモカツ丼・ハモしゃぶなどがありました。
フチはサクッと中央はフワッと仕上げ。中には焼いたハモ・大葉・チーズ・ケチャップが入っております。メニューには「ハモしそ又はハモチーズ」と書いてありましたが、なぜか両方入ってるんですね。嬉しいです。
ハモの味がチーズなどに負けてしまうのではないかとも思いましたが、ハモがゴロゴロ入っていることもあり、しっかりとした存在感があります。これはイケますね。ハモが安く手に入るそうで、このくらい使っても大丈夫なのだそうです。ご主人がわざわざ、そんなことを教えてくれました。(笑)
旅の最後に喫茶店で飲むコーヒーも格別ですね。酸味の効いた、やや濃いめのコーヒーでした。
レンタカーを返却し、大分空港へ。今回はANAのマイルを使ったのですが、帰りはソラシドエアの共同運航便でした。何だかちょっと損した気分です。羽田ではタラップで降りてバス移動でしたし………。