2020年04月13日
伊勢崎「ハッスル餃子」その2
群馬県前橋市に本社を置くスーパー、「ベイシア」の西部モール店にやってきました。お目当ては、3年ほど前にも紹介した「ハッスル餃子」です。
今回の旅では見られませんでしたが、スーパーなどではこのように皮と餡が別々になって売られています。昔はスーパーの店頭などで焼かれており、高崎市を中心とした群馬県民のソウルフードともいわれていたそうです。しかし現在、焼き立てアツアツの「ハッスル餃子」がいただけるのは、4店舗のみとなっているんですね。(内1軒は閉店している可能性があります)
その内のひとつが、フードコートにあるコチラの「フクヤのハッスル餃子」となります。高崎市にある、昭和43年創業の老舗餃子メーカー「フクヤ料食」の直営店です。
昭和な方々にとっては、「ああおいしい!!」と書かれたこのポスターが馴染み深いのだとか。画像が切れていてすみません。
「焼ギョーザ」を1人前だけ注文。丁度焼いているところだったので、2分ほどで出来上がりました。通常は5分くらい待つみたいです。
餃子のタレとラー油は、ここで調合してから席に着きます。
皮はモッチモチで、とてもイイ食感。焼き目は少しだけサクッとしています。餡はキャベツが主体で、他に玉ネギ・ニラ・長ネギ・ニンニク・ショウガなどが使われています。
ほとんどが野菜のアッサリ系餃子ではありますが、多めの油で焼かれているためか、あまり物足りなさはありません。ニンニクも適度に利いていて美味しくいただけます。「フクヤ料食」のHPによると、肉と玉子も少し使われているそうなのですが……う〜ん、どこにあるんだろう。
というワケで、1つ分解してみました。……が、やっぱり見当たりません。まぁ老眼だから、気付かなかっただけかもしれませんけどね。しかし前回もそうでしたが、今回もどの辺が「ハッスル」なのかは全く分かりませんでした。