2021年01月22日

横浜市中区「横浜系バンメン」その3

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歴史的建造物が多く見られる関内・馬車道エリアから、かつては横浜一の繁華街だった伊勢佐木町に移動。

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大正7年創業の「玉泉亭」に入りました。14年前に「サンマーメン」を、3年前に「サンマーかた焼きそば」を紹介したお店です。

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人気No.1は「サンマーワンタンメン」(820円)だそうですが、今回のお目当てはサンマー系ではなく「バンメン」(920円)。私が勝手に「横浜系バンメン」と呼んでいるものです。

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少数ながらも全国的に見られる「バンメン(拌麺・坢麺・拌面)」は、上の画像のような中国由来の汁なし和えそば(混ぜそば)です。対して「横浜系バンメン(辨麺・弁麺)」は「五目うま煮そば」や「広東メン」などに近い横浜独自の汁そばなんですね。横浜市中区を中心とした一部の老舗中華料理店に見られるのですが、各店主でさえもルーツは分からないというナゾだらけの絶滅危惧種ラーメンです。画像左下は明治41年創業の「華香亭本店」、右下は大正7年創業の「奇珍」のもの。かつては明治17年創業の「聘珍樓」(現存する日本最古の中華料理店)のメニューにも載っていたそうです。

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トロミがユルめの餡は、細切りチャーシュー・豚肉・エビ・カマボコ・溶き玉子・白菜・玉ネギ・長ネギ・青菜・ニンジン・キクラゲ・タケノコと具沢山なのが嬉しいですね。醤油ベースのあっさりスープは、イイ具合の甘味とあと引く旨さがあってゴクゴクゴクゴクといけちゃいます。

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「横浜系バンメン」らしい細麺(そうでない店も一部有り)は、冷麦くらいの細さということもあってコシは弱め。……ですが、いわゆる日本のラーメンとはまたちょっと違った味わいがあって、美味しくいただくことができました。

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ご覧のような、ラーメンドンブリよりも底の浅いドンブリが使われる(そうでない店も一部有り)というのも、特徴のひとつとなっております。理由は分かりませんけどね。

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店を出たあと2kmほど歩いて、横浜赤レンガ倉庫へ行ってきました。対岸の横浜港大さん橋には、日本最大の豪華客船 飛鳥IIが停泊中。2年前に訪れたときは、あのダイヤモンド・プリンセスが停まってたんですよね。

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コロナ禍で且つ平日ということもあって、ご覧のように人影はまばらといったところ。(昨年10月上旬の話です)

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前は中国系の観光客でごった返していたんですけどね……。ここまで少ないと寂しいもんです。


e_aji at 08:00│Comments(2) ラーメン | 神奈川県

この記事へのコメント

1. Posted by いち   2021年01月22日 22:52
5 何度見ても汁ありはサンマーメンとの差が分かりにくいですねえ。一度食べておきたいところではあります
2. Posted by A-chang   2021年01月23日 00:42
いち様

サンマーメンはモヤシ主体の餡かけなのに対し、
バンメンは豚肉やエビや野菜など五目餡かけ風といった感じです。
ただ、特にこれといった定義はないようです。

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