2021年04月14日

平戸「あるまど」

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今回の旅、4日目。長崎県・熊本県・大分県・愛媛県・高知県・沖縄県の一部地域(※)には、魚の練りものの中に茹で玉子が丸ごと入ったものが見られます。画像は4年ほど前に紹介した、高知県の「大丸」です。

※そういう食文化が昔からある地域です。全国的に見られる、個店のオリジナル商品は除きます。

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昨晩いただいた「川内かまぼこ」と一緒に、「あるまど」(194円)というものを買っておきました。製造元は平戸市川内町にある、伊東蒲鉾店となっております。紹介した「川内かまぼこ」と同じメーカーですね。長崎県では、主に県北部や五島列島などで作られているようです。

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大きさは子供の拳くらいでしょうか。油で揚げられた、ふんわりと柔らかい魚の練りもので、優しい甘味があります。

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ハレの日の料理のひとつでもあるそうで、玉子の周りはピンク色に着色されているんですね。玉子に味付けはされていないので、醤油をチョロッと垂らして……なんてのも良さそうです。このままでも充分、美味しくいただけますけどね。ちなみに「あるまど」という名の由来ですが、オランダ語のアルマトーレ(包み込む)が語源、スペイン語のアルマード(武装する)が語源といった説があるそうです。

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購入したお店ではありませんが、このようなものを見掛けました。……そうか、丸かじりが1番旨いのか。試せなかったのが、ちょっと残念です。

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今回の旅では、「あるまど」と表記されたものをよく見掛けましたが、「ありまど」「まるまど」「竜眼」などとも呼ばれるようです。後日伺った佐世保市では、「アリマド」という表記を確認。大村市では、「竜眼」「あるまど」と2つ表記したお店がありました。同じ地域でも、メーカーによって呼び方が違うんですね。

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宿を出て、平戸市の川内町方面に行ってみました。まずはススキが一面に広がる(昨年11月の話です)川内峠へ。眺めも良くて、とても気持ちのイイところですね。運が良ければ、壱岐島や対馬や五島列島が望めるそうです。……運が良ければ。

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「川内かまぼこ」発祥の地、川内港に着きました。ホント、何も無いようなところ(失礼!)に、カマボコ屋さんが並んでいるんですね。

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鄭成功記念館を見学してきました。東アジアの英雄、鄭成功の生家を再現した建物で、7歳までここで過ごしたそうです。あ、いや……あまりよく解っていないんですけどね。ボランティアの方が、いろいろと丁寧に説明してくれました。

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川内港で引き返す予定でしたが、宝亀町にある宝亀教会まで行ってみました。明治31年に建てられたカトリックの教会堂です。コロナ禍で見学は外観だけと思っていたのですが、中を拝観することができました。撮影は禁止されているので、画像はありませんけどね。

[参考]熊本県 天草名物 ばくだん揚げ


e_aji at 08:00│Comments(0) 魚の練りもの系 | 長崎県

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