2021年04月16日

平戸「鯛茶漬け」他

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平戸市の中心部まで戻ってきました。画像はメインストリート(?)の宮の町本通りです。

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平戸港交流広場駐車場(2時間まで無料)のすぐ近くにある、「旬鮮館」というお店に入りました。平戸市漁協直営の食堂です。

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漁師飯でありながら、平戸の殿様もお召し上がりになっていたという、「鯛茶漬け」(800円)をいただきます。平戸には供する店が何軒かありますが、店によって漬けダレがゴマダレだったり醤油ダレだったり、掛けるのがダシ汁だったりお茶だったり特に決まりはないようです。

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300円というお値段につられて、「サザエのつぼ焼き」も頼んでしまいました。クルマなのでお酒は頼めませんけど。

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「鯛茶漬け」は、鯛のヅケが載ったご飯・緑茶・味噌仕立てのアラ汁・タクアンといった内容です。

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アラ汁には身がタップリ付いたアラがゴロゴロと入っていて、ダシがしっかりと効いています。う〜ん、スバラシイ。

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ご飯の上には、鯛のヅケ・ゴマ・刻み海苔・ネギ・ワサビが載っております。ヅケは濃そうに見えるかもしれませんが、丁度イイ塩梅です。身が締まっていて、薄切りにも拘わらず少しシコシコとした食感も楽しめるんですね。3分の1は、そのままヅケ丼としていただきました。

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お茶を掛けるとヅケが少し柔らかくなり、風味も少し変ってまた違った旨さになります。ダシ汁ではなく緑茶というのも、リアルな漁師飯っぽい感じでイイですね。残り3分の1のところでワサビを溶かし、鯛茶漬け用の醤油ダレを少し足し、グチャグチャにかき混ぜてワシワシと美味しくいただきました。ちなみに冬期(1〜3月)は、「鯛茶漬け」ではなく「ひらめ茶漬け」になるそうです。

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300円だから小振りだろうと思っていた「サザエのつぼ焼き」は、なかなか立派なサイズのものがやってきました。ガツンとくる磯の香りがたまりませんね。もちろん、苦い旨汁も全て飲み干しました。頼んで良かった……。GoToトラベルの地域共通クーポンを1,000円分使ったので、支払いはたったの100円。ごちそうさまでした。

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平戸島と本土を結ぶ平戸大橋を渡り、日本最西端の駅となる松浦鉄道のたびら平戸口駅に寄ってみました。これで日本最端の駅(北は稚内駅・東は東根室駅・南は西大山駅/沖縄のモノレールを含むと西は那覇空港駅・南は赤嶺駅)はコンプリート。まぁ……沖縄以外の駅は鉄道を使わずに行ったので、あまり達成感はないんですけどね。

e_aji at 08:00│Comments(4) その他の丼もの | 長崎県

この記事へのコメント

1. Posted by はるです☆   2021年04月18日 15:47
相変わらず美味しいもの食べてますね〜よだれが出ます。
2. Posted by A-chang   2021年04月18日 23:25
はるです☆様

まぁ……美味しいものもあったり、
そうでもないものもあったり、いろいろです。(笑)
3. Posted by ハル坊@東京   2021年04月23日 10:08
5 実はGWに五島・平戸に行く予定をしていたのですが、交通機関や施設休業の関係から取りやめました。漬け茶漬けは大好物なので、緊急事態宣言が解除されたら行きたいですね。
4. Posted by A-chang   2021年04月23日 23:45
ハル坊様

さすがにGWはムリそうですね。
私も家でおとなしくしているつもりです。

五島は1度も行ったことがないので、いつか訪れてみたいですね。

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