2021年04月28日

佐世保「そば焼き」

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宿を出て、海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)を見学してきました。7階からは佐世保港が見渡せるそうですが、この時はコロナ禍のためか、見学できるのは6階までとのこと。撮影禁止の箇所も多く、ちょっと残念でした。(昨年11月の話です)

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さて、長崎県の「皿うどん」といえば、全国的には極細の揚げ麺に餡を掛けたものとして知られていると思います。……が、現地ではパリパリの揚げ麺を使った「細麺皿うどん」の他に、柔らかいチャンポン麺を使った「太麺皿うどん」もフツーに供されております。特に長崎県北部などでは、「太麺皿うどん」の方が主流だったりするんですね。「皿うどん」を頼んだら太麺が出てきて、長崎県民でさえもビックリ……なんてこともあるそうです。まぁ、大体は細麺か太麺か選べるようになってますけどね。

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またヤヤコシイことに、「細麺皿うどん」のことを「焼きそば」と呼ぶことがあります。更にヤヤコシイことに、佐世保には「ソース焼きそば」のことを「そば焼き」と呼ぶ店があったりするんですね。主に老舗中華料理店に見られるのですが、年々減少しているようで、残念ながら現在は絶滅危惧種となっております。

※画像は平戸市(左)と大村市(右)の店で見掛けたメニューです。ネタバレしてしまうので、大村市のものにはモザイクを掛けました。

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佐世保史料館からクルマを5分ほど走らせたところにある、「天石上海楼」という老舗感が漂うお店に行ってみました。演歌歌手の前川清さんのご実家が佐世保にあるそうで、帰省すると必ず立ち寄るのだとか。周りは住宅街で、この時は男性1人客ばかりでした。

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絶滅危惧種の「そばやき」(700円)を頼みました。繰り返しますが「皿うどん」が「太麺皿うどん」で、「炒麺(やきそば)」が「細麺皿うどん」で、「そばやき」が「ソース焼きそば」です。ホントにヤヤコシイですね。w

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先にモヤシ・キクラゲ・ネギが入った、トンコツスープがやってきました。店のおばあちゃんに「スープ飲むか?」と訊かれたので、もしかしたらサービスなのかもしれません。少し酸味が利いていて、トンコツスープにしてはサッパリとした味わい。そうか……ここは「佐世保ラーメン」の店でもあるんですね。

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「そばやき」の具は、豚肉・エビ・赤はんぺん・カマボコ・チクワ・キャベツ・モヤシ・ニンジン・玉ネギ・青ネギ・キクラゲ・シメジで、白ゴマがトッピング。ほとんどチャンポンの具といえますね。更にいうと、麺もチャンポン用です。「そば焼き」というよりも、「ソース味の太麺皿うどん」といった方がしっくりきますね。初めていただきましたが、どこか懐かしさが感じられるイイ味わいです。

[参考]ちゃんぽん・皿うどん用の蒲鉾

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やや細めのチャンポン麺は、少しムニュムニュとしたコシがあって、シャキシャキの野菜と一緒に頬張ると楽しい食感。おじさんにはちょっとコッテリ仕上げなのですが、満足度はとても高いですね。大盛りともいえるボリュームでしたが、野菜が多めなので意外にペロッといけちゃいました。

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このあとクルマを10分ほど走らせ、九十九島を一望できる石岳展望台園地まで行きました。映画「ラスト サムライ」のワンシーンが撮影された場所でもあるそうです。全く記憶にありませんけど。

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おっ、九十九島を巡る遊覧船があるんですね。折角ここまで来たので、乗ってみようかな……。

e_aji at 08:00│Comments(0) 焼きそば・焼きうどん系 | 長崎県

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