2021年05月03日

佐世保「太麺皿うどん」その2

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展海峰で沈む夕陽を拝むつもりだったのですが、日没時刻をうっかり間違えてしまい、車内で過ごしてしまいました。……何やってんだか。とはいえ、九十九島の眺めは素晴らしかったですけどね。これまでに弓張岳展望台・石岳展望台園地・船越展望所・展海峰に行きましたが、九十九島の眺めはここが1番だと思います。(個人的な感想です)

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遠くには佐世保市中心部の夜景も望むことができました。直線距離で4kmほど離れているので、実際はかなり小さく見えるんですけどね。

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佐世保市中心部まで戻ってきました。この日は何かのイベントがあったようで、露店が並び多くの人で賑わっていました。この頃(昨年11月)の長崎県の新型コロナ感染者数は1日あたり0〜3人でしたが、飲食されている方以外は皆さんちゃんとマスクを着用しておりました。

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さて……前々回にも書きましたが、佐世保(主に長崎県北部)で「皿うどん」といえば油で揚げた細麺ではなく、揚げていない柔らかい太麺(チャンポン麺)を使った「太麺皿うどん」が主流です。……が、揚げた太麺(チャンポン麺)を使う店があるという情報を発見。どうにも気になって仕方がないので、行ってみることにしました。「お栄さん」という、昭和30年創業の老舗中華料理店です。

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メニューに揚げ麺とは書かれていませんでしたが、予定通り「太麺皿うどん」(720円)を頼みました。佐世保ではお馴染みのおでんダネ、「げんこつ」はコチラのお店でもいただくことができます。

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醤油ベースの餡の具は、豚肉・イカ・赤はんぺん・揚げカマボコ・チクワ・キャベツ・モヤシ・玉ネギ・青ネギ・キクラゲ。太麺の上にタップリと載っております。

[参考]ちゃんぽん・皿うどん用の蒲鉾

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焼き目の付いた太麺(チャンポン麺)は、揚げ麺を少し柔らかくしたような、ちょっと表現しづらい独特なイイ食感。見た目はパリッとしてそうなのですが、イイ意味でしんなりとしていて、湿気ったせんべい的な歯応えでクセになりそうです。店のお母さんに訊いてみたところ、「多めの油で揚げるように焼いている」とのこと。単なる揚げ麺ではなかったんですね。

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例によって、後半は卓上のウスターソースを掛けました。長崎では定番の金蝶ソース(製造元:チョーコー醤油)ではなく、ニビシソース(製造元:ニビシ醤油)という福岡県の地ソースです。

[参考]金蝶ウスターソース 320g

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少し多めに掛けて、B級感ムキダシの旨さを楽しみました。結構濃いめの味になっちゃいましたけどね。

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店を出たあと、佐世保駅に隣接したスーパーで買物をしてからホテルに帰りました。画像は駅の近くにあるカトリック三浦町教会です。

e_aji at 08:00│Comments(2) 中華 | 長崎県

この記事へのコメント

1. Posted by いち   2021年05月05日 22:59
5 愛媛のかめそばに近い感じなんですかね?食べてみたいなあ
2. Posted by A-chang   2021年05月06日 00:01
いち様

太めのチャンポン麺なので、またちょっと違うのですが、
共通するところはあるかもしれませんね。

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