2021年07月14日

南島原「南蛮コロッケ」

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谷水棚田から西望公園へ移動しました。長崎市にある平和祈念像の作者、北村西望の生家でもある西望記念館(※)は、あれっ……閉まってますね。どうやら休館日だったようです。ちゃんと調べたはずなんだけどなぁ……。

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その代わりにといっては何ですが、先ほど訪れた原城跡を公園から望むことができました。近くで観たときはあまり感じられませんでしたが、結構な高低差があるんですね。

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近くにある有馬キリシタン遺産記念館にも寄ってみました。……が、あら、コチラも休館日ですか。まぁ、たまにはこういうこともあるもんです。

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さて、夕食は南島原市の地域おこし系開発料理、「島原そうめん鉢」をいただいてみようと思います。といっても定義はかなりユルく、島原手延そうめん・地元の食材・花クルス(十字架文様)を描いた波佐見焼の器が使ってあれば何でもアリなんですね。「島原そうめん鉢 食べ歩きマップ」によると、現在22店舗でいただくことができるようです。

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「麺商須川 面喰い」というお店に行ってみました。……が、ここも定休日。いや、ここは確か無休のはずです。営業時間外でもないのですが……。う〜ん、仕方がないので諦めますか。

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他のお店を探す気力が失せていたので、隣りにある「西有家ショッピングセンター クレア」に行きました。ここでちょっと面白いカマボコを購入していきます。

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他にも何かないかなぁ……と思っていろいろ物色していると、「南蛮コロッケ」なるものを発見。実はこれも南島原市の地域おこし系なんです。詳しく調べてないのでよく分からないのですが、長崎がジャガイモ伝来の地であること、南島原の口之津港に南蛮船が入ったという記録があること……などに因んだものだそうです。ちなみに長崎県のジャガイモ生産量は、現在全国で3位(※)となっております。

※1位はもちろん北海道で、2位は鹿児島県。平成29年までは長崎県が2位でした。

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3個入りのパック(税込み324円)を購入し、ホテルの部屋でいただきました。「南蛮コロッケ」の定義は「島原そうめん鉢」と同様かなりユルく、南島原産のジャガイモと地元(範囲は不明)の食材を使えば何でもアリ。平成24年に誕生したときには供する店が13店舗あったそうですが、現在は5店舗(令和元年12月のデータですけど)を残すのみなんですね。今回購入したのは、南島原市にある明治14年創業の内田蒲鉾店のものとなります。

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80×60×25mmほどの大きさ。冷めていることもあって衣にサクサク感はありませんが、粗く潰されたジャガイモが入っているのでゴロゴロ感が楽しめます。

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具は細かくて分かりづらいですが、ヒジキ・揚げカマボコ・シイタケが入っています。あとで調べてみたところ、他にニンジンと玉ネギも使われていることが分かりました。この時は確認できませんでしたけどね。また衣には、玉子や小麦粉の代わりに魚のすり身が使われているそうです。う〜ん、これも気付きませんでしたね。とはいえ、少し甘味のある懐かし系のコロッケで美味しくいただくことができました。画像はありませんが、他にも総菜をいくつか購入してきたので、今夜はこれらをアテに焼酎をチビチビやろうと思います。

e_aji at 08:00│Comments(0) 揚げもの系 | 長崎県

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