2021年11月15日

藤沢市江の島「丸焼きたこせんべい」

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今回の旅、2日目。この日は江ノ電の1日乗車券「のりおりくん」を使って、江の島や鎌倉などに行ってきました。実は私……この切符を買うまでは、「のりおりくん」ではなく「のりおくん」だと勘違いしていました。おかしな名前だなと思ったんですよね。おかしいのは私の方でした。

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まずは江ノ島で下車。画像は江ノ島駅ではなく、小田急線の片瀬江ノ島駅です。昨年駅舎がリニューアルされたという話を覚えていたので、ちょっと寄り道してみました。以前も竜宮城っぽい佇まいでしたが、さらにそれっぽさが増しましたね。屋根の上にはシャチホコ……ではなくイルカらしき姿が見えます。

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その近くにある長さ約400mの弁天橋を渡りきれば、ようやく江の島に到着です。江ノ電の江ノ島駅から江の島までって、1.2kmくらいあるんですよね。そこから江島神社の奥津宮まで、さらに1kmくらい歩くんです。

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青銅の鳥居を潜った先に、「丸焼きたこせんべい」という江の島名物を販売する「あさひ本店」というお店があります。9時頃だったのでまだガラガラでしたが、平日でも行列ができるほどの人気店で現在は神奈川県に6店舗、東京都にも2店舗展開しているようです。平成15年頃に発売されたもので歴史はまだ浅いのですが、藤沢市を中心に似たような商品がアチコチで見られるようになっています。

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そのすぐ先にある大鳥居と瑞心門を潜り、日本三大弁天のひとつに数えられる江島神社を参拝します。

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まずは画像上の辺津宮から。さらに石段を上り、画像左下の中津宮へと続きます。参道を振り返ってみると鮮やかな青い海が見えました。大した高低差ではありませんが、エスカーという有料のエスカレーターもございます。

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奥津宮と龍宮へ向かう途中にある、亀ヶ岡広場でちょっとひと休み。ここには先ほどの「あさひ本店」の支店(頂上店)があり、ご覧のようなテーブル席でいただくことができるんです。なるほど、大阪の「イカ焼き」に使われるような、このプレス機で焼き上げるんですね。日間賀島の「ソフト姿焼き」にも似ています。

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期間限定のものや頂上店限定のものもありましたが、人気No.1の「たこせんべい」(400円)を頼みました。生のイイダコが2〜3匹使われているそうです。果たして地元で獲れたものなんだろうか……なんてことは置いといて、とにかく頼んでみました。

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17×17cmほどの大きさのせんべいが、袋に2枚入っています。厚さ1mmにも満たない極薄の澱粉系せんべいです。こんなにも薄くなるんですね。タコのムニュムニュとした食感はほとんどなくなっているのですが、その分かなり香ばしく焼き上がっております。サクサクパリパリとした軽い食感もイイですね。思ったよりも薄めの味付けで、美味しくいただくことができました。全くといっていいほど、腹の足しにはなりませんけどね。w

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実は撮影をしている途中……せんべいがパキッと割れて、3分の1くらいが風で飛んでいってしまいました。お店の方が「今日は風が強いから袋から出さない方がいいですよ」と、折角教えてくれたのに何やってんでしょうね。あ〜あ。(画像は奥津宮と龍宮です)

[参考]江の島丸焼きたこせんべい

e_aji at 08:00│Comments(0) その他 | 神奈川県

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