「全国イイ味ハマル味」

鷲の湯という銭湯でしばらくくつろいだあと……というか時間調整したあと、同じ神奈川区内にある「タンタンメン金家 六角橋店」というお店に行きました。



「タンタン丼」や「カレータンタン麺」や「まぜタン」など、これまでに何度か紹介してきた川崎発祥「ニュータンタンメン」の派生料理をいただきます。今まで知らなかったのですが、有名な元祖ニュータンタンメン本舗の系統は「イソゲン系」、今回伺ったタンタンメン金家の系統は「キンケ系」と呼ばれるそうです。具体的な違いはよく分かっていませんけど。

［参考］元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン 12個入



まだ食べたことのない「味噌タンタンメン」でも良かったのですが、これはまたの機会に。今回はこのお店でしか多分いただくことができないであろう、「サンマータンタンメン」を中辛で頼みました。



店内のメニューにそんな文字はどこにもありませんが、「サンマーメン」の餡をトッピングすることができるんですね。「タンタンメン」（750円）＋「サンマートッピング」（150円）で計900円となります。ちなみに辛さは、ほんのり・ふつう・中辛・大辛・メチャ辛・メチャ×2・メチャ×3・メチャMAX・地獄と9段階。メチャ×2以降は有料となります。



塩ベースの餡の具は、豚肉・モヤシ・白菜・ニラ・玉ネギ・ニンジン・キクラゲ。画像では分かりづらいかもしれませんが、かなりドッサリと載っていて、あふれたスープがドンブリ下の受け皿に溜まっているんですね。野菜たっぷりなのはとても嬉しいのですが、なかなか麺までたどり着きません。w



ニュータンタン系スープにはお決まりの豚挽肉・溶き玉子・トウガラシが入っていて、ニンニクが程良く効いています。程良く……と書きましたが、実際は結構効いていると思います。前日の夜とこの日の昼は「アホーメン インスパイア系」だったので、ニンニクパンチにちょっと慣れてきてしまったんですよね。



断面の丸い太めのストレート麺はツルツルプニプニとしていて、ちょっと長崎のチャンポン麺を思わせるような……。いや、スパゲティかな……いや、ソフト麺かな……。とにかく面白い食感の麺です。しかしこれ……まあまあ手間が掛かってますよね。同時にサンマー餡とニュータンタン系スープを作らなければならないわけですから。調理をしているのはご主人1人だけなので、お客さんが少ない時に来て良かったなと思いました。



今回いただいたものはニュータンタン系でもありサンマー系でもあるので、これまでに紹介してきたサンマー系の画像を並べてみました。サンマーメン（1段目左）・サンマー丼（1段目右）・サンマー焼きそば（2段目左）・サンマー炒飯（2段目右）・味噌サンマーメン（3段目左）・サンマーかた焼きそば（3段目右）・塩サンマーメン（4段目左）・カレーサンマーメン（4段目右）・汁なしサンマーメン（5段目左）・サンマータンタンメン（5段目右）となっております。



神奈川区から磯子区に向かう途中、みなとみらい21地区にある万国橋に寄ってみました。全国の人がイメージするであろう、ヨコハマの風景のひとつがここにあります。もう少しクルマを走らせると、全国の人がイメージできないであろうディープなヨコハマもあるんですけどね。



この日の宿はコチラ。磯子区にある某公園の無料駐車場をお借りしました。なんとか停めることができましたが、意外にも夜も朝も常に満車に近い状態なんですね。どうやら、釣り目的の方がほとんどのようです。


今年の記事はこれでお仕舞いです。来年の更新は1月4日または7日を予定しておりますので、宜しかったらまた見に来てやってください。

それでは皆様、良いお年を〜。