2022年01月10日

川崎市幸区「アホーメン インスパイア系」その3

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上大岡から寄り道をしながらクルマを23kmほど走らせ、川崎市幸区にある「宝来軒 三代目」という中華料理店にやってきました。

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お目当ては「アホーメン」のインスパイア系です。「アホーメン」というのは、平成23年に惜しまれつつも閉店してしまった「萬楽」というお店の名物で、ニンニクをたっぷりと使ったラーメンです。左下の画像は川崎市川崎区にある「ナカトン」のインスパイア系「THE アホー麺」、右下は横浜市鶴見区にある「若竹」のインスパイア系「にんにくラーメン」となっております。「アホーメン」についての詳細は「ナカトン」の記事をご覧ください。

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コチラのお店では、「大蒜ラーメン」(850円)というのがそれに当たります。ついつい「にんにくラーメン」と頼んでしまいそうですが、このお店では「おおひるラーメン」と呼ぶそうです。もちろん「にんにくラーメン」と頼んでも問題はありませんけどね。

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他に「アホーチャーハン」なんてものもありました。しかし何故チャーハンの方はアホー(ajo/スペイン語でニンニクのこと)で、ラーメンの方は大蒜(おおひる/ニンニクの古名)にしたんでしょうね。まぁ、余計なお世話なんですけど。ちなみにこのお店のタンタンメンは、全国一般的な担々麺ではなく川崎発祥のニュータンタン系となります。ややこしいですね。(笑)

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席に着いて気付いたのですが、「かわさき餃子みそ」を供する店でもあるんですね。ここまで川崎色の強いお店は珍しいかもしれません。スバラシイです。

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「大蒜ラーメン」は運ばれてくると同時に、ニンニクのイイ匂いがムォォ〜ン。ニンニク・豚肉・玉ネギ・ニンジン・ニラといった「アホーメン」基本の具の他に、タケノコとキクラゲも入っております。ニンニクはもちろん、豚肉とキクラゲもたっぷりなのが嬉しいですね。トウガラシも結構掛かっています。

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目に付いたニンニクを寄せてみました。驚いたことに具には1玉分(10片くらい)、さらにスープには半玉分ものおろしニンニクが使われているのだそうです。10片以上は過剰摂取(※)となるそうなので、かなり危険な食べものと言えますね。(笑)詳しいことは知りませんが、こういう時は水を多めに飲むと良いのだとか。

※加熱したニンニクは1日あたり4片程度が適量らしい。

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ムニュムニュモチモチとした、コシが強くて小麦粉感のある太麺がたまりませんね。スープは醤油ベースなのですが、それを遙かに超えるほどの中毒系ニンニク味。1日くらいニンニクを過剰摂取したって大丈夫と自分に言い聞かせ、おじさんには濃いめなスープを全て飲み干してしまいました。あ……でも、昨日の昼と一昨日の夜も「アホーメン」のインスパイア系だったんですよね。店を出たあと、念のため水をたっぷりと摂取しました。あとブレスケアも3粒飲みましたが、効果があったのかどうかは定かではありません。

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店を出たあと、近くにあるコトニアガーデン新川崎でちょっと買物をしてから帰路に就きました。

e_aji at 08:00│Comments(0) ラーメン | 神奈川県

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