2024年01月24日

足利「足利シュウマイ(カタクリシューマイ)」その4

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今回の旅、5日目。群馬県桐生市からクルマを東へ15kmほど走らせ、栃木県足利市にある織姫神社を参拝してきました。昭和12年に再建された美しい本殿は、京都の平等院 鳳凰堂がモデルとなっているそうです。私は一の鳥居から229段の階段を上りましたが、本殿の近くまでクルマで行くこともできます。まぁ……あとで知ったんですけどね。

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縁結びのご利益があることから恋人の聖地に選定されており、大きなイチョウの木の下には、2人で鳴らすと幸せになれるといわれる愛の鐘があります。まぁ……私には関係ありませんけどね。

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帰りは七色の鳥居が連なる裏参道(女坂)を通って駐車場まで戻りました。人・健康・知恵・人生・学業・仕事・経営といった、7つの縁を結ぶご利益があるそうです。

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さて、足利といえば「足利シュウマイ(カタクリシューマイ)」。足利へ来るたびに供する店が増えているような気がします。

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まずは「しいな」というお店に行ってみたのですが、お休みなのか廃業したのか開く気配が全くありません。ここで「ポテト入り焼きそば」も一緒にいただくつもりだったんですけどね。

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今度は斜向かいにある「太平記館」に行ってみました。観光案内所や土産店などを兼ねた施設で、2時間程度までとなりますが駐車場を無料で利用することができます。

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「ポテト入り焼きそば」はありませんが、こちらのカフェコーナーで「足利シュウマイ」をいただいていきましょう。

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玉ネギと片栗粉と焼売の皮だけでできた、足利市および周辺に見られる焼売のようなそうでないような、何ともいえない不思議な食べものです。

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券売機で食券を購入したら、カウンター内にいるお姉さんに渡して席に着きます。「シュウマイのお客さま〜」と呼ばれたら取りに行くという流れになります。注文を受けてから蒸すのかチンするのか、5分ほど待つこととなりました。

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用意されているソースは3種類。専用のソースがあるんですね。足利市にある月星食品の地ソースですが、どうやら市販はされていないようです。今回は右側のトマトを使った専用ソースを掛けてみました。あっ、3種類全て試すなんてのもアリでしたね。

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大きさはフツーの焼売と同じくらい。トマト感は弱めですが、酸味の利いたサッパリとしたソースです。片栗粉生地には細かく刻まれた玉ネギが練り込まれていて、シャリシャリ感と風味が少し感じられます。毎回思うのですが、肉が入っていないのにほんのり焼売っぽい味わいがあるのが不思議なんですよね。片栗粉ならではのプニプニした食感もたまりません。おそらく好き嫌いがハッキリ分かれると思いますが、私はこういうの……大好きです。

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ちなみにですが、桐生の「コロリンシュウマイ」「大澤屋のシウマイ」の主原料がジャガイモ・玉ネギ・片栗粉で皮無しなのに対し、「足利シュウマイ」は玉ネギ・片栗粉で皮有りという違いがあります。逆にいうと、玉ネギと片栗粉を使いソースを掛けるという共通点があるのですが、意外にもルーツは同じはありません。「コロリン系」は昭和初期に大澤屋が”当時入手しやすかった材料で東京の焼売を再現したもの”であり、「足利シュウマイ」は昭和30年頃にラーメン屋台が”傷みやすいという理由から肉を使わずに作ったもの”とされているんです。実際のところは分かりませんが、食感も味も似ていてとても別物とは思えないんですよね。もし桐生と足利を訪れる機会がありましたら、食べ比べてみるのも面白い……か…も…しれませんよ。

e_aji at 08:00│Comments(0) 中華 | 栃木県

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