2024年06月10日

名古屋「台湾もつ鍋」

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あんかけスパ発祥の店「そ〜れ」で遅めの朝食を摂ったあと、オアシス21に行きしばらく時間を潰しました。画像はオアシス21ではなく、錦通呉服町交差点近くにある金のポストです。上には尾張徳川家7代藩主 徳川宗春公が鎮座しております。

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そこから少し南下したところにある、「元祖台湾もつ鍋 仁 栄店」というお店に行きました。説明するまでもないと思いますが、「台湾もつ鍋」というのは名古屋発祥の「台湾ラーメン」から派生した料理のひとつです。

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注文は「台湾もつ鍋ランチ」(1,580円)一択です。名古屋系台湾料理はもういいよ……という方もいらっしゃるでしょうが、おそらくこれからもまだ続くと思います。

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まずはチューハイでお疲れさまでした……と言いたいところですが、これはただの水です。ジョッキで出すということは、結構辛いのかもしれませんね。

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具は台湾ミンチ(トウガラシ・ニンニク・醤油などで味付けした挽肉)・牛モツ・ニラ・モヤシ・キャベツ・ゴマ。台湾ミンチたっぷりなのが嬉しいですね。お客さんが少なかったからかもしれませんが、店のお兄さんが時々様子を見にやってきて、火加減を調節したり具材を混ぜたりしてくれました。

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醤油ベースのスープは、おじさん的には結構濃いめの味付け。辛味もそれなりにあるので、ビールが欲しくなってしまいますね。水がジョッキで出てきたのも納得です。

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牛モツのジュワッとくる脂の旨味と甘味がたまりません。適度にニンニクも利いているので、ついつい「ビールください」と言いたくなってしまいますね。しかし……昼は肝臓保護のため、できるだけ飲まないようにしているのでひたすら我慢です。

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締めにはラーメンかライスを選ぶことができます。少し悩みましたがラーメンをチョイス。予め茹でてあるので、投入したらすぐに食べられます。もちろん、じっくり煮込んでもOK。やや細めでほぼストレートの低加水麵は、バリカタでザクザクとしたとてもイイ食感。台湾ミンチを絡めてすすると思わず笑顔です。

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ただ、この時点でスープはかなり濃くなっていて、麵が酒のアテになりそうなレベル。やはり自分ルールは破ってビールを頼めば良かったなぁ……と、ちょっと後悔しました。ちなみに夜の部は2人前からの注文となっております。もし1人前からだったら、間違いなく夜に来たんですけどね。

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このあと、500mほど歩いたところにある貨幣・浮世絵ミュージアムを見学してきました。三菱UFJ銀行名古屋ビルの1階にあります。浮世絵展示室は撮影禁止ですが、貨幣展示室はフラッシュや三脚を使わなければ撮影可能。画像左下は京都二条城の御金蔵に格納されていたとされる千両箱……ならぬ万両箱で、右下は実際に江戸時代に使われていた道具類で再現した両替屋です。

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室内には古代から現代までの貨幣がズラリと並んでいます。和同開珎や豊臣秀吉が造らせたといわれる天正大判など、本当に入館料無料でいいのかと思うほどの内容です。

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日本の貨幣のみならず、世界各地・各時代の貨幣も展示されています。紀元前に使われていた中国の貝貨や、世界最古の硬貨とされるエレクトラム貨なども観ることができました。貨・財・貯・費・賃など、お金に関する漢字に貝の字が多く使われているのは、この貝貨に由来するのだそうです。なるほどねぇ。

e_aji at 08:00│Comments(0) 名古屋系台湾料理 | 愛知県

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