香川県

2017年02月17日

高松「讃岐うどん(その11)&田楽味噌おでん」

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岡山から快速マリンライナーに乗って香川県の高松に向かいました。1時間に2本走っているので便利ですね。画像は瀬戸大橋からの眺めです。

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約1時間で高松駅に着きました。岡山と高松って意外と近いんです。

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次の徳島行きの出発まで1時間30分くらいあるので、高松シンボルタワーの3階にある「かがわプラザ」へ行ってみました。昭和30年代の香川の町並みを再現したという、かがわ発見ゾーンもあります。

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昼食はやっぱり「讃岐うどん」ですね。高松駅の近くにある「一代」という、セルフではないお店に入りました。

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ホントは冷たいうどんの方が好きなのですが、また紹介済みでもあるのですが、折角この時期に香川に来ているので「しっぽくうどん」の小を頼みました。香川の「しっぽくうどん」には、根菜を中心とした具がタップリと載ります。(昨年12月の話です)

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「讃岐うどん」の店ではよく見掛ける「おでん」(各100円/牛スジのみ150円)もありました。コチラのお店では、白味噌ベースの辛子味噌と赤味噌ベースの田楽味噌の2種類が用意されています。

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玉子と大根をチョイス。前回は辛子酢味噌で頂いたので、今回は田楽味噌を掛けてみました。種が串から外れないよう、コンニャクが刺さっているのが面白いですね。田楽味噌は結構な甘さですが、どちらもおダシがよく浸みていてイイ味わいでした。ちなみに、おでんはセルフになっていて会計時に自己申告します。

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「しっぽくうどん」には油揚げ・焼き豆腐・チクワ・コンブ・ダイコン・ニンジン・サトイモ・少量の豚肉が載り、ネギが添えられております。器の中は具とうどんでギッシリといった感じなので、ツユの量は少なめです。煮込まれた具には味がしっかりと染み込んでいますが、おでんとはまた違った優しい味わいなんですね。

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アツアツなこともあって麺のコシはそれほど強くはありませんでしたが、寒い時期ならではの「讃岐うどん」を楽しむことができました。また、お腹も充分満たされました。「小」だから量が少ないだろうと思っていたんですけどね。そんなことはありませんでした。

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「しっぽくうどん」は、高松駅の近くだと「めりけんや」というお店でも頂くことができます。(もちろん冬季限定です)

[参考]さぬきうどんの老舗「こんぴらや」


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2014年06月19日

丸亀「カレー焼」

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これだけ見事に桜の花が咲いていたにも拘わらず、人影はまばらといった状況です。宴会している人はゼロ。喜ばしいと同時に、何だか勿体ないなぁという複雑な心境で丸亀城をあとにしました。(4月上旬の話です)

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帰り際、丸亀駅近くの浜町商店街というアーケード街に差し掛かったとき、思わず足が止まりました。

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というのも、私が全国(主に西日本)に探し求めている「カレー焼」(カテゴリ内のカレー焼参照)の金型のようなものがチラッと見えたんです。

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しかも「カレードッグ」と書いてあります。これはまず間違いなく「カレー焼」のことですね。昭和40年創業の「浜屋」という老舗で、香川県で最初にカップかき氷を販売したというお店でもあるそうです。「カレードッグ」は38年も前から焼いているとのこと。

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2つ購入し、レンタサイクルを返却したあと、丸亀駅のホームにあるベンチで早速ホカホカを頂きました。

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一般的な「カレー焼」は上半分が丸くなっていて、下半分は平らになっています。コチラのは両方が平らなんですね。

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コシのある硬めの生地で、確認できた具は玉ネギとニンジンのみ。キャベツは入っていません。カレー感は弱めで酸味とほんのり甘味のある、「昔ながらのカレー焼」系統の味わいで美味しく頂けました。

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しかし、こんな偶然が起こるものなんですね。驚きました。ちなみにネット上では、このお店のたこ焼きやたい焼きの情報はいくつも見られましたが、「カレードッグ」についての情報はほとんどありませんでした。(画像は瀬戸大橋からの眺めです)


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2014年06月18日

丸亀「さつま」

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高松を出て、宇多津でムダな途中下車をしたあと丸亀で下車。駅前でレンタサイクル(1日¥200)を借りました。

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自転車を3kmほど走らせ、「旬彩料理 おとと」というお店へ。お目当ては「さつま」という西讃地方の郷土料理です。人気があるようで、店内は多くのお客さんで賑わっております。

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前に愛媛県宇和島の「さつまめし」を紹介したことがありますが、このブログによくコメントをくださる方の情報では、九州南東部→愛媛県→香川県西部へと伝わったとされているそうです。ということで、さつまやうどんなどが付いた「讃岐定食」(¥972)を注文しました。

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さつまの載ったご飯・はまち刺・ミニうどん・ひじき煮・佃煮昆布・漬物という嬉しい内容です。ミニうどんと書きましたがミニなのは器だけで、うどんはフツーに1玉ありそうです。

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「さつま」は別添えではなく、初めからご飯に掛かっております。これをグチャグチャに混ぜて頂きます。

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見た目がアレでごめんなさい……。ほんのり甘く、焼き味噌とゴマの香ばしさと鯛の優しい風味で、意外にもといったら失礼ですが上品な味わいでとてもイケるんですね。こちらもフツーにドンブリ1杯分の量がありましたが、最後まで飽きることなく美味しく頂けました。お腹パンパンです。

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このあと現存12天守の1つ、丸亀城に行きました。4重になった石垣の高さは約60mあり、総高としては日本一の高さを誇るそうです。

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逆に天守の高さは約15mで、現存三重天守としては2番目に低いそうです。(1番は弘前城

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とは言っても、やはり眺めはイイです。天守最上階から桜の花越しに観る讃岐富士は、スバラシイものがあります。また瀬戸内海の島々や、瀬戸大橋ゴールドタワーなども見渡すことができます。……実は小さな窓しかないんですけどね。


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2014年06月17日

高松「讃岐黄そば」その3

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今回の旅、8日目。かなり間が空いてしまいましたが、「讃岐うどん」ならぬ「讃岐黄そば」が頂ける製麺所兼うどん屋の3軒目にやってきました。JR栗林公園北口駅の近くにある「松下製麺所」で、朝の7時30分から営業しています。(讃岐黄そば その1その2

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店に入りお姉さんに「中華麺を1玉」と注文すると、ドンブリに麺のみを入れてくれます。会計はこの時に済ませます。

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自分で軽く湯がいたあと、うどんダシを掛けます。薬味はお好みでどうぞ。

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今回は天カスとネギだけではなく、おろしショウガも載せてみました。

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弾力が弱めの柔らか麺で、ちょっと面白い食感ですね。おろしショウガを入れたことにより、栃木県佐野市周辺の「しょうがラーメン」っぽい感じになって美味しく頂けました。やっぱり中華麺にもショウガって合うんですね。

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つい先程まで雨が降っていたのですが、高松駅に着く頃にはすっかり晴れ上がっていました。

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レンタサイクルを返却し、今度は丸亀に向かいます。

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でも、うっかりして1つ手前の宇多津で降りてしまったんですね。間違いに気付いたのは、改札を出て駅を撮ろうとした時でした。バカ丸出しです……。


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2014年06月16日

高松「ソフトとうふ」

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4年くらい前にケンミンSHOWで「ソフトとうふ」なるものが紹介されていました。

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香川県にしかない……というものではありませんが、確かにメーカーがいくつもあるのは香川県だけかもしれません。もちろん、スーパーにはフツーの絹ごし豆腐も木綿豆腐も置かれています。

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「新鮮市場きむら まちマルシェ店」で1つ購入(¥94)し、宿の部屋で頂いてみました。

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たまたま私が見たものがそうだっただけかもしれませんが、なぜかどの商品も「ソフト豆腐」ではなく「ソフトとうふ」となっております。何ででしょうね。

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絹ごし豆腐がベースで、そこから少し水分を抜くのだそうです。見た目はフツーの豆腐と何ら変わりはありません。

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切って百均の皿に載せてみました。番組では「木綿と絹ごしの中間くらいの食感」というような表現でしたが、確かにその通りなんですね。それ以外の表現は……全く思いつきませんでした。

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実はこの画像を整理していたときに気付いたのですが、この商品って香川県ではなく徳島県のメーカーのものだったんですね。何やってんですかね。まぁでも、徳島県でも作られている…ということが判明しました。

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