株主優待県

2020年12月15日

「フレンチーナ」

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ここがローカルフードブログであるということがもう忘れられているのでは……と、怯えながらも続けている株主優待ネタです。横浜に本社を置くコロワイドが現在2店舗のみ運営する、「フレンチーナ」の横浜ベイクォーター店に行ってきました。入口で手の消毒と検温を済ませてから着席。席と席の間に仕切りはありませんが、結構ゆとりのあるレイアウトとなっているので安心です。

※ローカルフードネタは、しばらくの間お休みさせていただきます。

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例によって1番安いワイン(本日のおすすめワイン/2,090円)を頼みました。

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アミューズとしてやってきたのは、「ポップオーバー」という温かいパン。これで1,100円(2人分)も取られるというのは如何なものか……とも思いましたが、1円も支払わない我々には文句は言えません。

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「大多喜ハーブのミックスサラダ」(1,045円)は、千葉県にある大多喜ハーブガーデンから取り寄せたというフレッシュハーブがタップリと使われております。これに酸味がしっかりと効いた、野菜をベースとしたオレンジ色のドレッシングを掛けていただきます。ビオラの花びらや普段お目に掛からないハーブも色々と入っていて、全体的に大人な味わい。時々やってくる、ディルなどの苦味がたまりません。

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「チーズスフレオムレツとトリュフのペリグーソース」(1,540円)は厚さが4cmくらいあって見た目は結構なボリュームなのですが、フワッフワのスフレオムレツなので口の中ですぐになくなってしまうんですね。濃厚そうに見えるソースも、少し酸味と苦味が感じられるアッサリ目の仕上がり。黒トリュフもチーズも嫌味のない主張で、軽くペロッといけちゃいました。

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「5種の魚介のスキレット〜季節のアレンジで〜」(2,530円/バゲット2個付き)は、直径25cmくらいの深型スキレットでやってきました。メインとなるこの日の魚はマダイで、丸ごと1匹が真っ2つにカットされております。魚介は他にエビ・イカ・アサリ……あれ、5種のはずなのに1種足りませんね。メニューの写真にあったムール貝が見当たりません。その分、大きなマダイを使ったとか……?ムール貝はそれほど好きな貝ではないので、まぁいいか。蒸し焼きにされたマダイはしっとりとしていて、ふんわりふっくら柔らか仕上げ。底に溜まった旨味凝縮スープを絡めてハーブと一緒にいただくと、思わず笑顔になってしまいますね。もちろん最後はバゲットで、スープをキレイに拭き取りました。

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最後に「ケールのフェットチーネと鯖たっぷりのハーブのパスタ 〜爽やかなミントの香り〜」(1,430円)なるものを頼みました。ケールが練り込まれた太めの平打ち麺には米粉が使われているそうで、生パスタとはまたちょっと違ったムチッとした独特なイイ食感。メインの具となるサバは脂がのっていて美味しいのですが、意外にも酢締めされているんですね。きっと好き嫌いが分かれると思いますけど、個人的にはこういうの結構好きです。後半は周りに散りばめられたボッタルガパウダー(粉末状のカラスミ)を絡めて、美味しくいただきました。締めサバ+カラスミ+ハーブ+ケール入りフェットチーネという、実に面白い取り合わせのパスタです。

[参考]ボッタルガ パウダー 100g

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〆て2人で9,735円ですが、GoToイートキャンペーンのポイント(ぐるなび予約ポイント)が2,000円分差し引かれるので残りは7,735円。コロワイドの株主優待ポイントを7,735円分使ったので、支払いは0円となりました。ごちそうさまです。

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2020年11月26日

「ピッツァ サルヴァトーレ クオモ アンド グリル」

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諸事情により3週間以上もお休みしていましたが、久し振りにブログを更新させていただきます。……といっても、また株主優待ネタなんですけどね。東京都港区に本社を置くワイズテーブルコーポレーションが運営する、「ピッツァ サルヴァトーレ クオモ アンド グリル」に行ってきました。「ピッツァ サルヴァトーレ クオモ」はナポリピッツァを日本に広めた先駆けともいえる店なのですが、そのロゴマークに「& GRILL」という文字が書き加えてあるとおり、グリル料理も楽しむことができます。

※ローカルフードネタは、しばらくの間お休みさせていただきます。

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いつものように、1番安いワイン(2,178円)で乾杯……と。

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まずは「彩り野菜とツナのサラダ」(748円)から。かつては「田舎風サラダ」と称していて、支店や時期によって内容やボリュームがビミョーに違ったりするのですが、ほぼ毎回注文するお気に入りのサラダです。サニーレタスが主体で、他はツナ・オリーブ(緑・黒)・チェリートマト・紫キャベツ・ニンジン・水菜。酸味がガツンと効いたイタリアンドレッシングで、さっぱりとした美味しさです。ツナとオリーブがイイ仕事してます。

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どういうワケかここの「サルヴァトーレ クオモ」には、「肉と牡蠣 市場」というお店が同居していて、店内にはそれぞれの厨房があるんです。しかし……何で肉と牡蠣という組み合わせなんでしょうね。「日替わり生牡蠣」(1個319円)は売り切れだったので、「兵庫県室津産の生牡蠣」(1個429円)を注文。あまりクリーミーではないけれど、旨味は充分といえます。ゆっくりとやってくる、ほんのりとした甘味がたまりません。ただコレ……結構小さいんですね。個人的には9月にいただいた、夏が旬となる大きな岩ガキの方が、味的にもコスパ的にもオススメです。

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「牡蠣グラタン」(1個385円)にはクリームソース・チーズ・パセリが掛かり、下にはホウレン草が隠れています。牡蠣の旨汁がソースに少し溶け込んでいて、生牡蠣よりも美味しくいただけました。

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4種類のチーズが使われている「濃厚!チーズの窯焼きオムレツ」(858円)は、フンワリとした仕上がり。チーズがガツンと効いていて、確かに濃厚な味わいですね。ワインがついつい進んでしまいます。

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「ニョッキとパンチェッタソーセージのフリット」(572円)は、モチモチのニョッキと塩気がしっかりと効いたソーセージを一緒に口に運ぶとイイ感じになります。これもワインが進みますね。

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最後に「気まぐれピッツァ」(Sサイズ 1,738円)をいただきました。プロシュートコット・アーティチョーク・マッシュルーム・ブラックオリーブ・モッツァレラチーズ・グラナパダーノといった内容です。ここのピザはソースのトマト感が強いというか、爽やかさがあって好きなんですよね。風味が良くてモッチリとした、ナポリ系ならではの生地も申し分ありません。今回はオリーブオイルが少なめだったのが、ちょっと残念でしたけどね。

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〆て2人で7,722円。ワイズテーブルコーポレーションの株主優待券を6,000円分使ったので、残りは1,722円。GoToイートキャンペーンによる2,000円分のポイントバックがあるので、実質278円の儲け(?)となりました。

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ちなみにコチラは、後日いただいたものです。上の画像の「マリナーラ No.1」(Sサイズ 968円)は、チーズ無しのピザでお手頃価格ながらも、トマトソースの旨味とオリーブオイルの風味で美味しくいただくことができます。

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2020年11月02日

「梅の花」

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なんだかんだいって、3ヶ月以上続けている株主優待ネタです。福岡県久留米市に本社を置く株式会社 梅の花が、全国に74店舗展開する湯葉と豆腐の店、その名も「梅の花」に行ってきました。今年の3月に優待改悪の発表があったため株は売却し、7月に行った「かにしげ」で株主優待券を全て使い切った……つもりだったのですが、あと12,000円分残っていたんですね。あぶない、あぶない。今回は秋の季節懐石(9月1日から11月30日まで)の中から、「松茸ざんまい 薫〜かおり〜」(5,700円)をセレクト。今年は中国が豊作だったからでしょうか。「梅の花」にはかれこれ16年ほど通っていますが、単品以外の松茸づくし的なコース料理を目にしたのは初めてかもしれません。(10月中旬の話です)

※ローカルフードネタは、しばらくの間お休みさせていただきます。

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四合瓶(720ml)の中で1番安い、「伝ものがたり」(3,100円)という純米酒を頼んでみました。メニューには、「豆腐料理に合う、辛口ながらもすっきり後口。」と書かれています。

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先付は生麩を添えた「小松菜とシメジのお浸し」と、豆味噌ベースの甘めのタレが掛かった「ゴマ豆腐クルミ味噌」です。風味がガツンと感じられるゴマ豆腐は、少量ながらもついつい酒が進んでしまう一品。そのあとすぐにやってきた「たぐり湯葉のお造り」は、生湯葉ならではのニュルンとした舌触りと、ほんのりとした大豆の旨味がステキです。ワサビをチョコンと載せて、たまり醤油で美味しくいただきました。

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お次は毎年楽しみにしている「松茸の土瓶蒸し」です。ダシはお猪口に8杯くらい楽しめるでしょうか。それほど松茸は入っていませんが、松茸の風味を充分楽しむことができます。たまりませんね、コレは。土瓶の中には松茸の他、ハモ・エビ・三つ葉も入っていました。ちなみに私、土瓶蒸しにスダチはほとんど使わない派です。まぁ……どうでもイイ話だと思いますけど。

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「松茸の鉄板焼き」には、牛肉・カマス・あわ麩も付いてきました。これらは自分で焼き、お好みで塩・スダチ・甘いユズ味噌でいただきます。土瓶蒸しにスダチはほとんど使いませんでしたが、鉄板焼きにはしっかりと使います。風味はやや弱めながらも、焼き目の芳ばしさはさすが秋の味覚の王様とも称される松茸。国産ではないと思いますが、まぁ……5,000円台でいただける松茸づくしですからね。全く文句はありません。(焼いてるところは撮り忘れました)

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「ふく福豆冨 松茸あん掛け」は、四角い鍋に予めニガリを加えた豆乳が入っています。それを卓上に埋め込められたIHクッキングヒーターに載せて温め、15分ほど待ったら出来上がり……というワケです。画像は出来上がった状態なのですが、ちょっと分かりづらいですね。

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松茸と細かい菜っ葉の入った醤油ベースの餡を掛け、お好みでおろし生姜を添えていただきます。出来たてアツアツの豆腐はフワッフワのトロットロ。とても滑らかな舌触りですが、歯応えなんてものは全くなく、まるで飲み物のようですね。大豆の自然な優しい甘味と松茸の程良い風味も相まって、タップリとあったはずの豆冨(豆腐)はキレイになくなってしまいました。

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「松茸と豆腐けんちんの挟み揚げ」は、春巻きのような薄い生地に具材が包まれた天ぷらです。中にはスライスした松茸と、がんもどきのような具入りの豆腐が入っています。落ち葉をイメージした、野菜の天ぷら(カボチャ・ニンジン・サツマイモ)がちょっと可愛らしいですね。ゴボウ好きの相方は、メインの挟み揚げよりゴボウの素揚げの方がお気に入りのようでした。w

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そろそろお腹も満たされてきたかな……と思ったところに、「松茸の炊き込み御飯」「平湯葉と三つ葉のお吸物」「香の物」が登場。ご飯は上品な味わいながらも、松茸の風味がしっかりと感じられて、とても美味しくいただけます。ほんの少しではありますが、芳ばしいお焦げも楽しむことができました。う〜ん、満足。私が子供の頃は、毎年秋になると何度か食卓に上がっていましたが、今や日常的には食べられないものになってしまったのがちょっと悲しいですね。

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最後にデザートの「栗麩まんじゅう」(←アワではなくクリね)とほうじ茶をいただいて、〆て2人で14,500円。梅の花の株主優待券を12,000円分使ったので、残りは2,500円。GoToイートキャンペーンによる2,000円分のポイントバックがあるので、実質500円の支払いとなりました。

※注:現在、20%OFFになる株主優待カードは残されていますが、画像の食事券として使える株主優待券は廃止されています。

[参考]梅の花通販本舗 梅あそび

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2020年10月23日

「ハワイアン ビアホール ティキティキ」

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GoToトラベルが始まってしばらく経つのに、未だ旅に出る気になれず……嘆きながら続けている株主優待ネタです。今回は「ハワイアン ビアホール ティキティキ 横浜店」というお店。前回と同様、サントリーホールディングスの子会社であるダイナックが運営しています。横浜店といっても、現在は他に店舗は存在しません。新型コロナの影響かどうかは分かりませんが、残念なことに新宿店は先月の9月6日をもって閉店となってしまったんです。1号店だった新宿店は昭和55年にオープン。次いで横浜店は昭和58年にオープンしました。平成28年にリニューアルされているのでピンときませんでしたが、それなりに古くからあるお店なんですね。

※日本のローカルフードネタは、しばらくの間お休みさせていただきます。

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ダイナックのサイトから席予約をすると、指定されたクラフトビールの中からお1人様1杯プレゼント(9月中旬の話です)……ということで、ハワイNo.1クラフトビールメーカーのハワイコナビールから「ビッグウェーブ ゴールデンエール」と「ハナレイ アイランド IPA」をセレクト。グラスなので味見程度ではありますけどね。どちらも軽い飲み口でフルーティー。南国らしさが感じられる味わいです。フルーティーでありながらも程良い苦味のある、ハナレイの方が個人的にはお気に入り。フルーティーと書きましたが、実際にパッションフルーツ・オレンジ・グアバが使われているそうです。

[参考]コナビール 5種類6本セット

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お通し(385円×2人分)は「ガーリック枝豆」。茹でた枝豆に刻みニンニクや唐辛子などを加えて油で炒めたもので、ハワイのローカルフードとなるそうです。ニンニクがガツンと効いていて、ちょっとペペロンチーノを思わせる旨さがありますね。ただ、その〜もう少し量があると嬉しいんですけど……。ちなみに私、ハワイへは1度も行ったことがありません。

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ホントは見映えの良い「マヒプア コブサラダ」(ハーフサイズ 968円)を頼むはずだったのですが、メニューには「現在取り扱い無し」と書かれたシールが貼られていました。なので、シンプルな「グリーンサラダ」(858円)を頼みました。サニーレタス(レッド&グリーンリーフ)・トレビス・赤玉ネギ・赤ピーマンなどといった内容で、トレビス(チコリの仲間)の大人な苦味が良いアクセントになっています。

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コチラはハワイのローカルフードの代表格ともいえる、「マグロとアボカドの醤油ポケ」(715円)です。マグロのズケのようなものに、アボカド・赤玉ネギ・オゴ(細い糸状の海藻)などが絡めてあり、ネギとゴマがトッピング。ズケといっても醤油は弱めで結構イケます。イイ具合にゴマ油が利いていることもあって、相方は「ちょっと韓国っぽい」と仰っていました。他にサーモン・タコ・チキンなどのポケ(ポキ)もございます。

[参考]ミナト ポキソース

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「オニオンガーリックシュリンプ」(ハーフサイズ 1,078円)は当店人気No.1だというだけあって、多くのお客さんが注文しています。殻ごと揚げたエビがアツアツ鉄板に載っているのですが、ご丁寧なことに身と殻が分けられているんですね。殻は柔らかいので残すところは一切無し。弱めながらも身のプリッとした食感と、揚げた殻とガーリックの香ばしさと、トロットロになった玉ネギの甘味を楽しむことができました。おじさんには塩気が少し強かったですけどね。

[参考]ミナト ガーリックシュリンプソース

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コチラは「ココナッツフレーバーモチコチキン」(748円)。モチコって何だろう……と思い改めてメニューを確認してみたところ、衣にモチ粉が使われていることが分かりました。カタカナで書かれていると、ハワイ語かと勘違いしてしまいますね。(笑)モッチリというよりもフンワリとした衣で、鶏肉はとても柔らかくてジューシー。ローストされたココナッツの芳ばしい匂いが、南国気分をグッと高めてくれます。

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「牛すじのおつまみショートパスタ」(550円)は、直径12cmくらいのアヒージョに使うような器で、グツグツと音を立てながらやってきました。らせん状のクルクルパスタ(フジッリ)が主体で、牛スジとエリンギが少々といった感じ。更にチーズを載せてオーブンで焼いているようです。牛スジは少ないながらも、味の存在感はちゃんとあってトロントロン仕上げ。パスタのヒダによ〜く絡めて美味しくいただきました。

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他に「フレッシュパインモヒート」(748円)と、「ジムビームハイボール」のメガサイズ(715円)を頼んで〆て2人で6,182円。

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ダイナックホールディングスの株主優待券を1,000円分(画像は2,000円分だけど)と、倶楽部ダイナックの割引券4,400円分を使ったので、支払いは782円となりました。ごちそうさまです。ホントはフラダンスショーが行われるはずなのですが、現在はコロナ禍のためか観ることはできませんでした。……ちょっと残念。

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2020年10月14日

「グッドスプーン」

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本来はローカルフードブログなのに……と悩みながらも続けている株主優待ネタです。今回は横浜駅に隣接する横浜モアーズにやってきました。大阪に本社を置くカームデザインが大阪府・兵庫県・奈良県・東京都に10店舗ほど展開する「グッドスプーン」という人気店があるのですが、どういうワケか横浜モアーズ店だけはサントリーホールディングスの子会社であるダイナックが運営しているんですね。ちょっと調べてみたところ、昨年にカームデザインとダイナックホールディングスが資本業務提携を結んだということが分かりました。「グッドスプーン」は現在、横浜モアーズ店のみダイナックホールディングスの株主優待券が使えるようです。

※ローカルフードネタは、しばらくの間お休みさせていただきます。

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やはり人気があるようで、コロナ禍でありながらも店内は8割方の席が埋まっています。(9月上旬の話です)……といっても比較的ゆとりのあるレイアウトなので、「密」はそれほど気になりません。ボトルワインは3,520円からとお値段がちょっとアレだったので、私はセコくグラスワイン(528円)を、相方はグレープフルーツサワー(528円)を頼みました。

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まずやってきたのは、フレッシュチーズの5点盛りです。左上から時計回りに、フロマージュ・ストラッチャテッラ・レモンモッツァレラ・ベリークリームチーズ・リコッタチーズとなっております。店内にあるチーズ工房で作られたものなので、まさにフレッシュそのもの。チャーム代として1人550円掛かりますが、嬉しいことにこれが食べ放題となっているんですね。ヨーグルトのような爽やかな酸味のあるフロマージュと、レモンモッツァレラがお気に入り。フレッシュチーズなので、どれもがアッサリとした味わい。いくらでもイケちゃいます。

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ちなみにチーズは全部で7種あり、その内の5種が日替わりでいただけるようになっています。通常は自分で取りに行き、好きなものを好きなだけ皿に取るようですが、コロナ禍ということで現在は皿に盛り付けられた状態で店員さんがその都度席まで運んでくれます。もしセルフだったら……間違いなくドッサリと盛っていたでしょうね。w

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嬉しいことに、「10種のグリーンサラダ」(748円)は大盛りといっても過言ではないレベル。酸味の利いたイタリアンドレッシングが掛かったシンプルなものではありますが、10種類もの野菜が使われていることもあってか、最後まで全く飽きることなく美味しくいただけました。再訪することがあったら、リピートほぼ間違いなしだと思います。その時は、先ほどのフレッシュチーズを載せて……なんてのもイイかもしれません。

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「タコと青のりのゼッポリーニ」(528円)は、やや大振りのものが4つ入っております。フワッフワでありながらもモッチモチ。しっかりと感じられる青海苔の風味と、時々やってくるタコの旨味がたまりませんね。

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「海老とブロッコリーのアヒージョ」(418円)は、「バゲット」(220円)も一緒に頼みました。厚めにカットされたバゲットが4枚添えられております。プリンプリンのエビは、程良いニンニクの風味。ダシ感は弱めですが、418円とは思えない旨さがありますね。残ったオイルはもちろん、バゲットを浸してキレイにいただきました。

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今回楽しみにしていたのは、コチラの「自家製ブッラータと生ハムのピッツァ」(1,958円)です。ナポリ系のピザにトマトソースとオリーブオイルだけを掛けて焼き上げ、ブッラータ・生ハム・ベビーリーフ数種などの具材は全てあと載せというスタイル。実は私……ブッラータ(ブラータ)なるものは初めてお目に掛かるので、ちょっとワクワクしています。イタリアのプーリア州アンドリアが発祥とされるフレッシュチーズで、モッツァレラを薄く伸ばして袋状にし、中にストラッチャテッラ(生クリームに細かくしたモッツァレラを混ぜたもの)を詰め込むのだそうです。賞味期限が1〜2日間と短く作り方も難しいため、「幻のチーズ」とも呼ばれているのだとか。現在は冷凍食品や、ある程度日持ちするチルド食品が流通しているのですが、1度は鮮度の高いものを食べてみたかった……というワケです。

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それでは専用のナイフでご入刀……と。半熟玉子のように中身がトロ〜ンと流れ出てくると思っていたのですが、それほどでもないんですね。ミルキーでありながらも、アッサリとした感じのイイ味わい。直径30cmほどのピザに直径10cmほどのブッラータが載っているのですが、意外にペロッといけちゃいました。ちなみにこのお店で1番人気があるのは、ブッラータを載せたボロネーゼ(1,848円)だそうです。隣りの席に座っていたお姉さんたちは、2人ともそれを美味しそうに召し上がっておりました。

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他にハイボール(528円)を頼んで、〆て2人で6,556円。ダイナックホールディングスの株主優待券を6,000円分使ったので、支払いは556円となりました。ごちそうさまです。

[参考]ブッラータ[冷凍]×125g 賞味期限2カ月以上

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