かき氷・アイス系
2020年03月13日
桐生「グリーンソフト」その2
「ビスロール」と「みそパン」を購入したお店から、歩いて桐生駅方面へ向かう途中、見覚えのあるキャラクターと文字が目に飛び込んできました。こ……これは、和歌山県民に古くから愛され続けている「グリーンソフト」では……。
和歌山市に本社を置く玉林園より昭和33年に発売されたソフトクリームで、「世界初の抹茶ソフト」ともいわれております。ちなみに、このアヒルのキャラクターはグリンちゃんといいます。
「グリーンソフト」の幟が立っていたのは、「金井園本店」というお店です。しかし何故、和歌山県でしか販売されていないはずの「グリーンソフト」が桐生に……。
折角なので1つ購入(250円)してみました。店のお母さんに訊いてみたところ、コチラは100年以上の歴史を持つ老舗のお茶屋さんとのこと。抹茶ソフトを販売するにあたって、いろいろと食べ比べてみた結果、玉林園の「グリーンソフト」に行き着いたのだそうです。つまり、和歌山からわざわざ取り寄せているんですね。
和歌山県のスーパーなどで売られているハードタイプではなく、和歌山市を中心に展開する「グリーンコーナー」というお店で売られているソフトタイプです。甘さはかなり控えめで、程良い抹茶の風味と渋味があります。近年見られるような抹茶が濃厚なものとは違った、アッサリサッパリとした味わいで、美味しくいただくことができました。
しかしまさか……和歌山県の「グリーンソフト」が群馬県の桐生でいただけるとは、思ってもみませんでした。(画像は桐生織物記念館です)
[参考]玉林園 グリーンソフト
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2019年09月11日
軽井沢町「ミカドコーヒーのモカソフト」
シャトルバスを使って、旧軽井沢から新軽井沢に移動。軽井沢プリンスショッピングプラザにやって来ました。……が、ご覧のような濃霧。
あとで知ったのですが、軽井沢は1年に3分の1近くは霧が掛かる(主に夏季)のだそうです。8月中旬だというのに、かな〜り涼しかったです。
そんな天候でありながらも、やっぱり人気があるんですね。多くのお客さんで賑わっていました。結局、私は何も買いませんでしたけど。
帰り際に、有名な「ミカドコーヒー(ミカド珈琲)」に寄りました。昭和23年に東京の日本橋で創業し、昭和27年に旧軽井沢で喫茶店を出店。軽井沢プリンスショッピングプラザのセンターモールにあるこのお店は、平成12年にオープンしたそうです。
お目当てはもちろん、50年以上続く名物の「モカソフト」(390円)です。まぁ……東京でも食べられるんですけどね。ジョン・レノン夫妻も利用していた軽井沢旧道店では、かつて1日約3,000個も売り上げるほど人気があったそうです。
カップで頼むと何故かプルーンが付くんですね。クリーミーで滑らかな舌触りの「モカソフト」は、コーヒーの香りと苦味がハッキリとあってイイ味わい。ミルク感もしっかりとしています。甘さはかなり控えめで、とても美味しくいただくことができました。どことなく、懐かしさも感じられます。
シャトルバスを使って、旧軽井沢まで戻ってきました。
あら……軽井沢旧道店の方が空いてましたね。こっちで食べれば良かったかも……。
[参考]ミカド珈琲 コーヒーゼリー&リキッドコーヒー
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2019年09月03日
北軽井沢「ミルク&クリームチーズジェラート」
北軽井沢の中心部までやって来ました。この辺りの標高は1,100mくらいあるので、さぞかし涼しいだろう……と思っていたのですが、意外とジリジリ陽射しがキツいんですね。
なので、浅間大滝まで行ってみました。先ほどの場所から3kmくらいしか離れていないのに、何でこんなにも気温が違うんだろう……と思えるほどの涼しさです。
コチラは、その少し下流にある魚止めの滝です。男性的な浅間大滝に対して、女性的な美しさですね。といっても、実際は結構迫力があります。画像ではなかなか伝わらないのが残念です。
北軽井沢交差点まで戻ってきました。当たり前ですが、やっぱり暑いんですね。というワケで、ASAMA 4wayテラスの1階にある、「北軽井沢ジェラート 星野ファーム」に開店時刻の11時丁度に入りました。星野リゾート……ではなく、星野牧場という小さな牧場が経営する、平成29年オープンの比較的新しいお店です。
開店直後だったためか、ジェラートはまだこれだけしか用意されていませんでした。なので、この2つをダブルで頼みました。
観光地にしては、良心的なお値段ではないでしょうか。朝に搾ったばかりの牛乳を、すぐにジェラートにしているそうですよ。
「星野ファーム・ミルク」はクリーミーで滑らかな舌触り。しっかりとしたミルク感と、やや控えめな甘さでとてもイイ味わいですね。「クリームチーズ」の方も嫌味のない程度にチーズが利いていて、美味しくいただくことができました。何故かブルーベリーも入っていて、良いアクセントになっています。
このあと、近くにある旧草軽電気鉄道の北軽井沢駅を見学してきました。昭和35年まで使われていた駅舎で、屋根の形は長野市の善光寺をモデルにしたといわれているそうです。ちょっと違うような気もしますけど。
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2019年07月04日
丹波篠山「黒豆ソフト」
4館共通入館券を使って、歴史美術館を見学してきました。明治24年に建てられた、かつての篠山地方裁判所で、現存するものとしては最古の木造裁判所となるそうです。
館内には絵画・王地山焼・武具・埋蔵文化財など、篠山に所縁のある美術品が展示されております。美術館なので基本的に撮影は禁止ですが、法廷は撮影可能です。
篠山城跡の周辺を散策していたとき、「黒風堂」というお店を見つけたので、ちょっと覗いてみました。
世界一重い!!と書かれた「黒豆食パン」がとても気になりましたが、このあと昼食を摂るのでパス。「黒豆コロッケ」や「猪コロッケ」くらいならOKでしたが、無難に「黒豆ソフト」を購入することにしました。
他に一般的な黒豆パンスタイルの、「黒豆ごろごろ」もありました。ちなみに「黒豆食パン」は、生地に黒豆とその煮汁を練り込んであるのだそうです。何となく美味しそう……。
「黒豆ソフト」には、かなり少なめではありますが黒豆を砕いた粒々が入っていて、ほんのりとした黒豆の風味が楽しめます。私にはフツーに甘いのですが、ミルク感がしっかりとあってナカナカ美味しくいただけました。「黒豆ソフト」をいただけるお店は、この界隈に何軒かあるようなので、お好きな方は食べ比べてみるのもイイかもしれませんね。
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2018年11月23日
奥日光「日光ゆばソフト」他
竜頭の滝までやって来ました。男体山の噴火によってできた溶岩の上を滑るように流れる全長約210mの滝で、奥日光三名瀑のひとつに数えられております。
駐車場に面した「龍頭之茶屋」という、お食事処と土産物屋を兼ねたお店に入りました。店の奥に進むと観瀑台があり、2つに分かれた滝に挟まれた、龍の頭のような……そうでないような岩を拝むことができます。
「日光ゆばソフト」(350円)なるものがあったので、1つ購入してみました。他にレモン牛乳・抹茶・生チョコ・バニラミルクなどもございます。
ソフトクリームらしからぬビジュアルで登場。細かく刻まれたゴマ和えの湯波が、中に練り込まれております。牛乳の代わりに豆乳が使われているそうで、クリーミー……というか口の中がちょっとヌルヌルするような、独特な面白い舌触りがあるんですね。甘さはやや控えめで、サッパリとした味わい。おじさん的には、なかなかイケるソフトクリームでした。
少し北上すると、戦場ヶ原展望台に着きます。戦場ヶ原という名は、男体山の神様(大蛇)と赤城山の神様(大ムカデ)が、中禅寺湖の水を巡って争ったという伝説に由来するのだとか。
お次は国道から少し外れたところにある光徳牧場へ。明治30年から続くという、歴史のある牧場だそうです。
コチラでは「アイスクリーム」(300円)を頂きました。人気があるのでしょうか、何故かほぼ全員が召し上がっているんですね。ネットリとした濃厚なタイプで、結構な甘さのある昭和全開なバニラアイスでした。
今回の奥日光観光のラストとなるのは湯滝です。湯ノ湖から流れ落ちる全長約70mの滝で、コチラも奥日光三名瀑のひとつに数えられております。奥日光で最も高い有料駐車場(500円だけど)だったので、しばらくのんびりと過ごしてきました。セコい話で申し訳ございません。
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